心の健康

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心とは

心の語源はコル・ココルで、動物の内臓をさしていたが、人間の体の目に見えないものを意味するようになった。

昔の人は心が心臓にあると考えていた。心臓という命名や、「胸の内」「ハート」が比喩的に心を指すのはその名残りである。

古代ギリシャのアリストテレスは「心について(霊魂論)」で、こころを論じた。心をモノのひとつの性質・態と考え「モノの第一の”エンテレケイア”」と呼び、こころとからだはひとつであり、分離できるようなものではない、とした。

17世紀の自然哲学者デカルトは「心は心で物は物」と完全に分断する論法(「デカルト二元論」)を展開した。

現代でも世界の人々の大半は「心」と言う場合、人間を人間らしく振舞わせる事を可能にしている何か、を想定している。

現代において、人の心の働きを研究する学問のひとつに心理学があり、初期は内観から始まったが、現代では人の反応を厳密な統計的手法で解析してもいる。様々な手法がある。

近年の神経科学者らは、心の状態は脳の物理的状態と密接な関連がある、と考えている。

たとえば脳内の各部位と機能との関連(例:ブローカ野、視覚野)、神経伝達物質と気分との関連(例:ドーパミン、エンドルフィン)などが次々と発表されている。(Wikipedia、一部改編)

心の多義性

「心」の多義性は、広辞苑で以下のように記載されています。

-人間の精神作用のもとになるもの
-人間の精神の作用そのもの
-知識・感情・意思の総体
-おもわく
-気持ち
-思いやり、情け
-他に 趣き、趣向、意味、物の中心、等(広辞苑)

心の病気

心の病気は医学的には精神疾患と呼び、標榜科名としては精神科、神経科、心療科、心療内科などがそれにあたる。

心療内科は日本で1996年に標榜科として認可。内科疾患の中でも、消化性潰瘍、気管支喘息、狭心症、糖尿病などは心身相関のある疾患で、身体面に併せて心理的要因・社会的要因が複雑に影響している。

同標榜科においては心身一元論的視点から、それらの要因も含めて全人的治療を行っている。

現在、同標榜科の医師には心療内科を専門とする心療内科医もいるが、大半は精神科医である。

心の病の専門家は、精神科医、臨床心理士、産業カウンセラーなどである。

心の病を対象とした学問は、精神医学、心身医学、臨床心理学などである。(Wikipedia、一部改編)

双極性障害(躁うつ病)

日本人の約170人に1人がこの病気になると言われていて、15人に1人のうつ病に比べるとかなり少ない。自分でコントロールできない激しい躁状態と、生きているのがつらいほどのうつ状態を繰り返す。

双極性障害患者がうつ病治療薬を飲み続けると、逆に躁状態を引き起こしたり、躁とうつを繰り返しやすくなる問題がある。
&color(red){”頑張りすぎないで、負担のない暮らしを心がけることが大切です。”};

うつ病

うつ病は、従来診断においては「こころの病気」である神経症性のうつ病と、「脳の病気」である内因性うつ病と別々に分類されてきたが、現在多用されている操作的診断では原因を問わないため、うつ病は脳と心の両面から起こるとされている。

「脳の病気」という面では、セロトニンやアドレナリンの不足が想定されており、脳内に不足している脳内物質(ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなど)の分泌を促進させる薬物治療を行う。

これが精神科におけるうつ病治療の主流になっている(Wikipedia)。

ストレスの最大要因は人間関係です。

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